組織の興味

数年前、「組織」というものに興味を持ちました。

 

組織」とは何なのか?

 

結論がでないまま、転職をした先で、「組織」というキーワードが多くの頻度で登場することになり、仕事を進める上で、「組織」に関するビジネス本を多く読み漁ることになりました。

その結果、私の興味のある「ある組織像」について、少しずつ結果を手繰り寄せて来ている気がします。

 

ある組織像」とは、「崩壊する組織」です。

 

崩壊は、離職率が高く、入った後にすぐ人が辞める組織の形です。

退職したひとは、「辞めて良かった」と思える組織です。

 

色々な本を読んでいるうちに、その組織像が、徐々に見えて来た気がします。

特に、「何が崩壊に向かわせるのか?」は見えて来ました。

 

今、結論には、次世代のリーダーに誤った人材を配置してしまう過ちを犯すトップがいると、崩壊へと辿ると考えています。

トップは引退した後に崩壊するので、何ら被害はありませんが、次世代リーダーがトップに立った後は悲惨です。

次世代リーダーは、組織に誤った方向性をもたらし、様々な悲惨な結果を生み出します。

例えば、組織は内部で対立し、循環が悪化する。最も効率的な組織から、みるみる乖離して行きます。

 

悲惨な結果にならないためにも、早々に察した人から、組織から離脱する結論に達します。

特に未来を読み解く能力があり、共感性の高い人が離脱する場合、負のスパイラルが生じ始めてもおかしくありません。

周りの人も、ただ事では感じない筈だから、離脱する人が現れることがあります。

 

ただ、負のスパイラルは永遠ではありません。

どこかで止まります。

止まる理由は、組織にしがみつく人がいるからです。

 

しがみ付く人は一体、どんな人なのでしょうか?

しがみ付く人だけの組織はどうなるのでしょうか?

 

崩壊する組織」に対する「結末(何をもって崩壊と言えるか?)」、「崩壊する組織にしがみつく人はなぜなのか?」が、私の興味は完成形に至ってません。

 

まだまだ勉強し続け、崩壊する組織の結論を出したいと思っております。