人事評価 / MBA 組織と人材マネジメント

ちょっと読めてなかった「MBA 組織と人材マネジメント」を再度読み始めました。

 

 

報酬システム」の節は、若い人材の流動化に伴い、判断を誤ると優秀な人材の流出に繋がる内容だと強く感じる内容でした。

 

報酬」よりも「評価の透明性」と「信頼関係」が必要という内容は心に刺さるものがあります。

一体何を以て、今回のボーナスの評価になっているのか?

途中経過や結果についても当然フィードバックは必要で、透明性がなければ、会社への不信感につながることが良く分かります。

また、悪い例として挙げられている「評価してやっている」という態度の人間は、信頼関係を構築するに値しないという点も、納得いく内容です。

 

評価には、コミュニケーションなくしては成り立たないと感じました。

 

改めて、書籍で体系的に記載されていると非常に分かりやすい内容ですが、意外と実践できていない企業は多いものだと思います。

 

人事が理解していて、現場の中間管理職は、バラバラの行動を取っているような気もします。

つまり、勉強不足の人間が多くいることが良く分かりました。

 

ホント、ここ最近は、色々な知識を幅広く勉強することが、大切ということを思い知らされます。