MBA組織と人材マネジメント / 佐藤剛 (1)

最近、仕事で「組織の難しさ」を痛感することがあったので、本屋で偶然目に入った「MBA 組織と人材マネジメント」を手に取ってみました。

 

 

このMBAを購入したのは大正解でした。

客観的な視点で組織を解説しているので、「組織」を見るに当たり、一方向からの目線で組織を見てないのがクリーンヒットでした。

 

様々な「組織」を理解するにあたり、「自分のいる組織」と「相手のいる組織」ではルールが違います。

自分のいる組織のルールで強引に押し付けるのも、相手の組織のルールに則るのも、お互い歩み寄るのも、場合場合に応じて違うと思うので、この「客観的」「研究的」な目線というのは大いに学びになると思います。

かなり吸収できるものが多そうです。

 

序章」から面白味があります。

組織文化」に切り込んでいくためです。

 

組織文化」を客観的・研究的な目線で見たことがないのですが、この「組織文化」について触れて行きます。

第2章で「組織文化」を扱うので、内容が楽しみです。

 

内容は、人事部向けのような印象ですが、結局小さいチームも「組織」であり、重要なものです。

 

まだ読み始めて間もないですが、インプットとアウトプットの双方を行いながら読んで行きたいと思います。