#2 2040年を妄想する
前回、テレワークの普及により、
「ベッドタウンの飲食店がランチを中心に伸びが出るのではないか?」
と、考えました。
これを派生したテレワークの普及から起こる経済効果を考えてみたいと思います。
今までの気晴らしと言えば、「仕事の後に呑みに行く」などの選択肢がありました。
テレワークの影響で、「呑みに行く」という習慣に多少の影響があります。
では、テレワーク者は「呑みという文化がなくなるのか?」というと、コロナが収束してしまうと、逆に「呑み」が相応の回数になって来るのではないかと思います。
理由は、テレワーク者は、コミニュケーションの場として、定期的な出勤があり、その後、呑みに行くという所謂「呑みニケーション」が復活する気がします。
つまり、都市圏の居酒屋は、意外と売上は「減らないのではないか?」と思います。
また、コロナ影響で好調だった家庭内の酒類の消費は、ある程度、維持されると思います。
ある種、全体として、アルコール市場はコロナにより「プラスの方へ影響があるのではないか?」と考えます。
ビール低迷の時代と言われてましたが、ビール復活の時が訪れるのかも知れません。