幅広く勉強することの大切さ
最近、ようやく「十人十色」というのが分かって来ました。
かつては、「大体みんな平均点」のような考え方を持ってましたが、学校の英語や数学のテストという物差しでは平均点に多くの人が集まってきます。
平均点上にいる人が、至って普通と思ってましたが、テストのように物差しに乗らないものは、考え方がバラバラということに、ようやく気付きました。
「仕事ができる人」の定義を考えてみると、みんなバラバラな考え方で、
ある人は、「定時ピッタリに帰れるように仕事する人」
ある人は、「タフで、ミッションをやり遂げる能力がある人」
どちらが本当に正しいのか、人の価値観は異なって来ます。
そして、色々な考え方とともに、色々な本があります。
ある本は、「定時ピッタリに帰れるようになる本」
ある本は、「やり遂げるためのメソッド本」
どちらが本当に正しいのかは、分かりませんが、時代の流れ、風潮などによって変わって来るのだとおもいます。
では、「仕事ができる人になるためには、どうすれば良いのか?」と考えると、どちらか片方の本を読むのではなく、両者を読まなければならないと思います。
そして、自分自身で、どちらが正しいのか判断し、良い所を吸収することが良いことになります。
ただ、結局、ビジネスも思想的なものがあって、ドラッガーだったり、渋沢栄一だったり、偉人の考えたものが土台になるのかも知れません。
では、どの思想が正しいか?
これも、勉強して、良い所を自信で判断しなければならないような気がします。