KPIマネジメントの実務 / 大工舎宏著
大工舎宏著「KPIマネジメントの実務」を読んでいます。
KPIマネジメントを進めるに当たり、参考にしたいと思い購入しました。
ただ、個人的にISOのマネジメントの方が分かりやすいと思いました。
ISOの方が規格化されているので、慣れてしまえば、簡単に組むことができます。
型通りで、KPIマネジメントが出来てしまうのです。
意外と営業や経営企画の立てるKPIマネジメントは、抽象的で会社独自の方法論でイマイチなのかも知れません。
ISOの規格要求が意外と完成しきったものだと思いました。
ただ、PDCAという言葉について
言うは易し、行うは難しで、日常業務で、全然PDCAサイクルを回すことができません。
特に「C」は良く分かりません。
わかりにくいのが、「C」のタイミングです。
ISOでは「C」の頻度を設計する必要があるのですが、ISO外の業務に目をやると、上手く、日常業務で「C」を行う頻度を設計することができてない気がします。
PDで終わり。
「C」を見据えた計画を立てられるように、日常業務を取り組むように心がけたいと思います。