トコトンやさしいプリント配線板の本 / 高木清ほか

前々から「勉強しなければ!」と思っていた「プリント基板」の世界に突入してみました。

 

 

トコトンやさしい」と書いてあるだけあって、簡潔に書いてあるので読みやすいですが、プリント基板の深さが深すぎるのか、紹介されている「プリント基板が生まれる前の段階」と「最新のプリント基板の技術」の格差が広すぎて、ちょっと難しさを感じます。

 

とは言え、間違いなく分かったことは、「プリント基板はまだまだ成長段階」。

まだまだ、「これだけ技術成長しなければならない!」ということが分かり易く書かれており、今後も、より高い技術が求められていることが良く分かります。

 

最近、「ものづくり」は日本から海外へ移行する話も出て来ますが、この著書には、「プリント基板の技術を国内から流出させてはならない」という意図が伝わって来るように感じます。

 

まだまだ読み始めたばかりですが、分からないなりに、一度、最後まで読んでみようと思います。